目次
あの日の私へ
時間はたくさんあるのに
お金がなかった学生時代とは反対に
社会人になった私は時間は限られたけど
お給料をもらえるようになって
旅行に行くことが好きになった私へ。
あの日 いつか行きたいと思うだけでなく
それを実行に移したあなたを
私はたくさん褒めてあげたい。
貧乏だった子ども時代には
自分が海外に行けるなんて考えられなかった。
「自分だけ楽しんでいいのかな」と
どこかでうしろめたさを感じていましたね。
「旅行は家族が幸せになってから。
自分の楽しみはそのあと」
と思ったこともありましたね。
初めての海外旅行で17万円のツアーを申込んだ時
震えが止まりませんでしたね。
私は今 いろんな思いを抱えながらも
あなたが若いうちに海外に行って
異国の空気や文化に触れてくれたことに
とても感謝しています。
それは
あの日のあなたにしかできなかったものだから。
学生時代に苦楽を共にした友達との旅行は
それぞれの家族ができた今では得られない
今では尊い大切な時間。
日本の常識や価値観が一瞬で吹っ飛ぶ時間。
帰ってきた日に必ず食べたカップラーメンの味。
間違いなく あの時の経験が今の私を作り
強くしなやかにしました。
後悔 後ろめたさなんて置いておいて
自分の思いのまま旅立つこと。
私と同じように道に迷いそうになっているだれかの力になりますように。