【看護師が保険相談サービスに行ったら】高い保険を勧められると思ったら、10年経っても見直さなくていい保険に入っていた話

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保険って自分で探すもの決めるのも難しいですよね。

私は親が入っていた掛け捨ての医療保険を
就職してからそのままの内容で引き継ぎました。

この保険が使えたのは、学生時代に2週間入院した時に
入院保険金をもらったときのみでした。(O-157にかかりました)

あとは年に1回還付金があるのが楽しみでした。
保険の役割や内容を理解せずに入っていたため、
払った保険金は無駄になっていることにはあまり気づいておらず、
掛け捨て保険で還付金に喜んでいられたのだと思います。

こんな私が保険について考え始めたのは、
結婚を機に家計から保険料を出すようになったことでした。

一人目を妊娠中に備えは大丈夫なのかと心配になり
保険を整理しようと決めました。

結婚して独り身から立場が変わったとき、
どうやって保険をかければいいのか検討もつきませんでした。

父親には終身保険がかかっていたな、
看護師時代に医療費って月の上限が決まってるって聞いたな、
払えなくても分割の相談をしていた人もいた、
日本は医療費の高い急性期病院に入院できるのは2週間が限度、
お花の先生が「昔の1万円の価値と今の価値は全然違う。」と悔しがっていた
くらいの知識がありました。

私は自分なりに保険について調べ始めましたが、
情報が多すぎてどこから調べたらいいのか、
どうやって決めればいいのか右往左往するばかりでした。

ここは「誰かに相談だ」と思い、
まずは友達や職場で保険について聞いてみましたが
私が欲しかった説明や答えは聞けず、すぐに相談先が尽きたのでした。

最終手段として、専門家に聞くしかないと思った私は
「FPに家計まるごと相談する」か「保険相談サービス」かで迷いました。

本当は家計まるごとFPに相談したかったのですが
コスパを考えると、まだその時は子どももおらず家計管理も単純だったため、
「費用をかけてFPに相談」の必要性を夫に納得してもらえるか?とよぎりました。

私からの相談に対してそれほど反対はしない夫ですが、
「そんなの必要ないんじゃない?」と言われたときに
「この人は家計のことを真剣に考えていない!」と残念な気持ちになりそうなのと、
ごねる大人相手に説明するのがめんどうだったこともありFP相談はひとまず保留としました。

そして、消去法で「保険相談サービス」はどうかと考えました。
「保険相談サービス」というと「保険料が高い保険を勧められそう」
というイメージしかありませんでしたが、
保険について無知のままよりも少しはましかもしれないとも思いました。

そして、私なりに「言われるがまま保険に入らないためにはどうすればいいか」を考えました。
看護師だったので高額医療制度、入院日数について少し知識がありました。
そしてもっと具体的に保険について考えるために、
病院のシステムや医療制度の変遷、入院退院する患者さんたちの姿を思い浮かべました。

自分の中での医療費がたくさんかかるラインとして
「一般的な疾患の中では急性期病院への入院が長期または繰り返し必要になるとき」としました。

がん(それも手術で根治できないステージのもの)が該当するかなと思いました。
「それ以外の特殊な疾患になったときはその時だ。」とラインを引きました。
かつ、この当時私は妊娠はしていましたが出産後はまた働くつもりだったので、
怪我や短期の入院費は貯金の中から自分で払うという選択をすることにし、
入院費をカバーするための医療保険は断るということに決めました。


赤い窓口を入っていく保険相談サービスに行くと、
まず「どのような保険をお探しですか?」と聞かれました。

「2人になったのでもれなく重複のない保険に入りたい」
「私は看護師だからもう日本では長く入院させてくれる急性期病院はないと知っている」
「家系からみても入退院が必要ながんは保険がほしい」
「子どもが生まれても共働きを続けていくつもりなので、
 夫だけに手厚い保険を掛けるのではなく、共働き夫婦の保険の入り方を教えてほしい」
などの要望を伝えました。

夫が敬われていない空気が一瞬漂いますが、
あくまでも「言われるがまま保険に入らないため」です。

私が一人で若ければ
「保険は若いときに入ると保険料が安いって言いますが、
今入るのと5年後10年後入るのとで生涯払う金額を教えてください。」と言うかもしれません。
これくらいはっきり言っても代わりに計算してほしいと頼んでも大丈夫です。

自分で計算するのが大変なことを相談しに行っているわけですし、
慣れている方に計算してもらったほうが早いときもあります。

「若いということ」や
「将来何があるかわからないことを予想する」
という難しさはありますが、
わからない保険を調べるよりも
自分の人生や日々の生活を削ってでも
欲しい補償は何かを考える方がまだ楽でした。

意思表示が明確だったからか、
下調べをしてきていると思われたか、
担当の方が誠実な方だったからか、
私は1回目の相談で「保険について知りたかったことすべて」
を聞き理解することができました。

1回目はあくまで保険の役割や仕組みについての説明だけで、
具体的な保険商品の紹介は一切ありませんでした!誠実!

しかもこの時してもらった説明は、
のちのち家を建てる際に
ローンに団体信用生命保険をつけるかどうかを
考えるときにもとても役に立ちました。
夫も同じ説明を聞いていたので、
意見が割れることもなく納得してローンを組むことができました。

2回目の相談では、
1回目の保険の役割や仕組みをふまえて
私たちに必要な保険の種類について説明を受けました。

納得していることを確認してくれた上で
具体的な保険商品の紹介で2~3種類を持ち帰りました。

説明を聞いて保険不要ということであれば
3回目の相談はキャンセルしてもらってもいいと言われました。

その場で決めなくてもいいこと、
2~3種類の候補を挙げるだけでなく
「保険内容や保険料に大きな差はない」
「迷ったときは、マイレージが貯まるか保険以外のサービスの充実か」など、
家に帰って考えるときのポイントも教えてくれました。

「どうせ簡単な説明で契約させられるんでしょ。その手には引っかかりません。」
と思っていた私たち夫婦でしたが。
2回目の相談が終わったときには
「もう十分納得してるので、契約させてもらえませんか?」
という気持ちになっていました。

3回目の相談で、自分たちが選んできた商品を伝えここで初めて契約を取り交わしました。

ここまで読んでいただいた方の中には、
「ただ人が良さそうな担当者の話術にのせられて契約しただけで
その保険がいいのかどうかわからないじゃない?」
と思われる方も見えるかもしれません。

私自身もそうでした。
納得して契約したものの、
自分で調べつくしたわけではなく、
その担当者の話しか聞いていないということもあり
契約した理由には「これだけ説明してくれたこの人の言うことなら、
保険相談サービスの罠だったとしてもいいや」という気持ちがあったことも事実です。

この話には後日談があります。
「10年毎の保険見直しが必要」という情報を得た私は、
たまたま会社で出会った保険員さんに
「今の保険の診断させてもらってもいいですか?」と言われ、
見直しのつもりで診断を受けました。

その回答が、
「この保険以上に条件のいい保険を提示できませんので、お返しします」
というものでした。

保険や医療現場の現状を少し知っているだけで、
たかが2回の説明でへとへとになるくらいのカモな私だったので、
その道の専門家なら販売手数料が高い保険を勧めて契約させることもできたと思います。

でもそうではなく、10年経ってもそれ以上ない保険を紹介し
納得して契約させてくれたことにとても感謝しました。

一生その担当者についていきたい!と思いましたが、
あっさり他県の支店に転勤されました。
そうですよね。うちの専任担当者じゃないですもんね…
全国に支店がありますもんね…
10年分の感謝も伝えられていません。

そのあと、家を建てたときに火災保険を選ばなければならず、
銀行に勧められるものだけ見て決めてもいいのかな?
と思ったので、相談に行きました。

当然、あの時の担当の方はおらず
銀行から勧められた保険と他の火災保険の情報を比較して、
保険料の差を提示してもらい比較検討することができました。

この時はそれほどの感動はありませんでしたが、
第3者の立場で相談に乗ってくれる窓口があるというのはとても心強いものです。

もし、保険相談サービスに行ってみようか迷われている方、保険についてよくわからない方。
自分なりに決めセリフを考えて相談に行ってみられてはいかがでしょうか。

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