呼吸療法士受験のための勉強は自己流で進めました。
書店で参考書や問題集を3冊買い、学生時代に買った医学書院成人看護学の「呼吸器」の教科書も使いました。
青本を中心にその時にはYouTubeなどもあまり充実していなかったため、本を読んで理解して予想問題を解いていくの繰り返しで勉強をしました。
受験勉強を始めた時点で呼吸器科看護師6年目だった私でしたが、初めて知ることや現場で間違って覚えてしまっていたことなど今までの知識や考え方が通用せずすべて一から学んだ気持ちでした。
その中で、櫻井先生の本はわかりやすく絵もおもしろくて視覚的にも覚えやすくとても役に立ちました。
難しい内容でもわかりやすく解説してあり、文章をそのまま覚えることで理解に繋がります。
さらに試験対策だけでなく、日々の業務でもイラストが目に浮かぶほど実践に対応した内容で、試験と実践どちらのスキルも身に付くという呼吸療法認定士としては必読の一冊だと思います。
\ ほんとに1日で読めちゃうよ /
仕事をしながらの受験勉強だったので、限られた時間に集中して勉強をしていきました。
範囲が広いこともあり、学習範囲が偏らないことにも注意しました。
3月頃に受験を決めて自主学習を開始、9月頃 講習、12月受験というスケジュールで10か月間の受験期間でした。
受験当日は午後から試験が始まりますが、前日から泊まって午前中はホテルで勉強してから試験に臨みました。
ここまできたら勉強も確認程度で迷うことはないのですが、昼食をどのくらい食べるかが意外に難しかったです。
時間はかなりタイトだったことを覚えています。
広い会場、かなりの人数など今まで受けた試験とは環境が違いすぎますが、場の雰囲気にのまれることなく試験時間に集中を高めていくことが必要です。
長くはない試験時間にすべてを出し切るイメージです。
試験問題はやはり初めて見た問題も多かったですが、予想問題や過去問もありました。
問題も回収されるため、自己採点はできず、合格基準も問題の難易度で変動するのか6~7割といわれているだけのため、予想が難しくじっと合格通知を待つことになります。
また合格通知も点数は出ず、合格か不合格かしか出ないため自分が試験で健闘したのかぎりぎりだったのかもわかりません。
ただこれが、モヤモヤすると思いきや、テキストや講習の充実、試験を受けるところまで頑張ったという達成感でなぜかすっきりした気持ちで合格通知を待つことができます。
これは、看護師・保健師・保育士・LSAなど国家試験や民間資格を受験してきた中でどの試験とも違う感覚で、
「試験に向かう過程が尊い」
と感じることができた唯一の資格でした。
